アパレル店員と聞くと、お洒落でいつもニコニコしながら接客してくれるイメージがありますよね。
親身になって服の相談にのってくれるので、憧れる方も多いのでは?

しかし、そんなアパレル店員さんも、お客様とのトラブルに悩むことも少なくないようです…
そこで今回は、実際にあったエピソードをご紹介します。

海外のお客様で…

私が働いていた店舗は外国人観光客が多く、免税対応も多い日で20件ほどありました。
ある日、新人のアルバイトが外国人観光客のレジ対応を行いました。
片言の英語でしかコミュニケーションが取れず、新人ということもあり、ぎこちない対応。
すぐにフォローに入るべきなのですが、全スタッフは別の対応でフォローに入れませんでした。

すると、お客様はレジで「買うのをやめたので商品代金を返せ」と要求してきたのです。
このとき、商品代金など受け取っていませんでした。

警察を呼ぶと…

母国語で騒ぎたて、新人のアルバイトに詰め寄っていたのでフロアは騒然となり、すぐに駆けつけて私が対応を変わりました。
新人のアルバイトは「絶対に商品代金は受け取っていない」と断言していたので、翻訳アプリを使いつつ説明しましたが、納得しません。

監視カメラもあるので、映像確認もしましたが、お金は受け取っていませんでした。
相手はかなり強気で「警察を呼んでも構わないか」と聞くと、攻撃的な態度だったので警察を呼ぶことに…

数分で警察が到着し、警察官の姿を見た途端に態度を一変。
「勘違いでした」と言って去っていきました。

新人の対応を見て、強気で押せばお金をダマし取れると踏んだのでしょうか…
危うく悪質なものに巻き込まれそうな話でした。
(男性/アパレル販売員)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで起きがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、予想外の行動をするお客さんがいたりと、その内容はさまざま。

せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。
以上、「アパレル店でのトラブルエピソード」をご紹介しました。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソード・意見をもとに記事化しています。