「一生懸命働いているのに、嫌な思いをする羽目に…」
みなさんはお仕事中に、なにか嫌な経験をしたことはありますか?

今回は「お客様とのトラブル」にまつわるエピソードをご紹介します。

トンカツ屋でアルバイトをしていたときに…

大学時代、百貨店にあるトンカツ屋のお弁当、惣菜販売のバイトをしていたころの話です。
トンカツ1枚やメンチカツなど惣菜1つにつき、ビニールに入ったキャベツをサービスで付けていました。

あるとき、年配のおば様がメンチカツを1つ購入したため、キャベツ1袋を付けたところ、これを「年寄りだから3人で分けて食べるのよ。キャベツ3袋ちょうだい!」と言われました。
「1つにつき1袋のサービスとなっております」と、お断りすると「あんた、ケチね。バイトだから黙って配っていればバレないわよ」とキツい調子で言ってきたのです…

返答に困っていると…

バイトだからこそ勝手な判断はできないですし、店の規則は破れないので返答に困っていると…
後ろに並んでいたお客様が「ちょっと先の八百屋で、キャベツ98円だからそれ買えばよろしいわ」とスパっと声をかけてくれました。

年配のおば様はそれを聞いて何も言わず、お金を払って帰っていきました。
助け船をだしてくれたお客様に深く感謝し、気持ちもスカッとしました。
(40代/女性)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで訪れがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、モラルに反する行動をするお客さんがいたり、その内容はさまざま。

せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。