「一生懸命働いているのに、嫌な思いをする羽目に…」
みなさんはお仕事中に、なにか嫌な経験をしたことはありますか?

今回は「お客様とのトラブル」にまつわるエピソードをご紹介します。

返品したいと言われ…

私がお店で働いていたときの話です。
ボールペンの替え芯をお持ちになったお客様から「形が合わなかったから返品したい」と言われました。

しかし状態を確認すると、すでに開封済みで、再販できる状態ではありません。
私の働いていたお店のルールでは、原則開封済みで再販できないものに関しては返品を受けることができませんでした。

それをお伝えすると「ここの店員に聞いて選んでもらったのが間違ってたのに、なぜ返品できないんだ」とのこと…
お客様の話が本当であれば、事情は変わってきます。

レシートがあるかを聞くと…


「レシートはお持ちですか?」と伺ったところ「捨てた」の一点張り。
「こちらで履歴を確認するので、いつ来られましたか?」と伝えたところ「先週の土日」と言われたのですが、その期間に販売した形跡がありません。

それを伝えたところ「間違いなくこの店でその日に買った」とおっしゃるので、困り果てた私は上司に相談。

すると、上司はひとこと謝罪し「その日の売り場の防犯カメラを確認するので、だいたい何時ごろか教えていただけますか?」と言うと、お客様はバツが悪そうに帰られました。

ボールペンの芯一本であそこまで嘘をつくなんて…と、とても驚いてしまいました…
(30代/女性)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで訪れがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、モラルに反する行動をするお客さんがいたり、その内容はさまざま。

せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。