「一生懸命働いているのに、嫌な思いをする羽目に…」
みなさんはお仕事中に、なにか嫌な経験をしたことはありますか?

今回は「お客様とのトラブル」にまつわるエピソードをご紹介します。

泥酔した男性客が…

私が従業員として働いている衣料品ショップでのことです。

あるとき、酒に酔ったご年配の男性が来店しました。
肌着を買って退店したのですが、五分後に戻ってきて「やっぱり返品する、金を返せ」と迫ってきたのです。

そのときのレジ担当は私ではありませんでしたが、どうやらパッケージを破って再販できないような状態にして返金を迫ってきたのです。

担当者は「申し訳ありません、このような状態では返品を承ることができません」と丁重にお断りしたのですが、酔っている男性は「は?なんでできないんだ!店長を呼べ!」と絡んできたのです。

最後まで激昂する男性…


仕方がないので私が担当者と交代し、対応することにしました。
「どうなってるんだお前の店は!なんで返品できないんだ!」と言われ、最後には「こんな店辞めちまえ!!」と叫びました。

我慢して聞いていた私もとうとう頭にきて「絶対に辞めません」と言い返してしまいました。
男性は激昂して何かを叫んでいたようでしたが、警備員が来て取り押さえると、事なきを得ました。

本当にどうしようもない、と感じた瞬間でした。
(30代/男性)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで訪れがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、モラルに反する行動をするお客さんがいたり、その内容はさまざま。

せっかくのお仕事で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。