自分の運転に自信があっても、自覚のない部分が加齢で能力が落ちていることも。
今回は「免許返納を拒んだ高齢者」をご紹介します。
夢心地運転で事故…
75歳の女性は自分の運転に自信満々。
家族からは免許返納を促されていますが、応じる気はありません。
ある日、ついに駐車場を移動する際、車を柱にぶつけてしまいます。
運転が心配な家族は、女性の推しを活用して免許センターに連れ出します。
免許センターの人から認知機能と実技の講習を勧められ、女性は渋々受けることに。
そして、免許更新の認知機能講習は見事に合格します。
免許更新ができない！？
しかし、免許更新には実技の講習にも受からなければなりません。
女性は何度も挑戦しますが、落ち続けてしまいます。
いよいよ免許更新期限が迫り、実技講習も最後のチャンス。
そんな日に限って女性は寝坊してしまい、慌てて免許センターへ車で向かいます。
気もそぞろになった女性は、ついに人身事故を起こしてしまったのです。
女性は免許停止となり、更新期間が過ぎて免許はく奪になります。
さらに執行猶予付きの禁固刑となり、女性は激しく後悔するのでした。
事故を起こしてからでは遅い
車は便利ですから、免許返納にためらってしまうかもしれません。
しかし、重大な事故を起こしてからでは遅すぎるのです。
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