正社員も派遣社員も、雇用形態が違うだけで同じ職場の一員です。
今回は「派遣社員をこき使う自称バリキャリ女」をご紹介します。
自称バリキャリ女
正社員の女性は最年少で部長補佐になった「自称バリキャリ」女。
同じチームに配属された派遣社員の女性を見下しています。
表面上は親しくしていますが、心の中では派遣社員をディスりまくりです。
近日行われる社内コンペで1位を勝ち取るために、自称バリキャリ女は雑用を派遣社員の女性に押し付けました。
面倒な仕事を丸投げし、自分は企画書作成に集中します。
派遣社員の女性は嫌な顔1つせず、丁寧に正確に、そしてテキパキと雑用を片付けていきました。
派遣に負けた…
そして、ついに社内コンペの結果発表。
社内コンペは雇用形態に関わらず企画提出が可能です。
自称バリキャリ女は残念ながら2位。
1位を獲得したのは、なんと見下していた派遣社員の女性だったのです！
膨大な雑用をこなしながら、企画書も作成していた派遣社員は、とても有能な人でした。
しかし、自称バリキャリ女は派遣社員の実力を素直に認められず、納得がいかないのでした。
他人と比較しなくていいのに…
同じ会社の一員を勝手に見下し仕事を押し付ける女性。
しかし、仕事をこなしながらも社内コンペ1位だった派遣社員の女性の活躍にスカッとする結末でした。
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