「一生懸命働いているのに、嫌な思いをする羽目に……」
みなさんはお仕事中に、なにか嫌な経験をしたことはありますか?

今回は「お客様とのトラブル」にまつわるエピソードをご紹介します。

お客さんの子どもが化粧品を…

私が化粧品売り場で働いていたときのことです。
「一人のお客さんのせいで、大変なことになってるよ」とお客さんが私を呼ぶのです。

行ってみると1歳くらいの赤ちゃんが、座り込んで売り物の化粧品をおもちゃのように扱っていて、周りには化粧品が散乱…。
周囲に母親らしき人物が見られず、散乱した化粧品を引き下げて周りを片付けながら「危ないからやめようねー」と言ったのですが、赤ちゃんなのでわかってもらえません。

散乱した化粧品はそのままに…


すると、どこからか母親が来て「せっかく化粧品を見てたのに、最悪。この店員さんが怒るからやめなさい!」と赤ちゃんに言ったのです。

「私は怒ってませんが…」と一言言ったら、まだ散乱していた化粧品もそのままにして、子どもを連れて帰ってしまいました。
お店の中にも関わらず、家のように遊ばせた母親にモヤっとした気持ちとともに、売り物にならなくなってしまった化粧品の数々を見て、私たちのほうが最悪な気分でした。
(匿名)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで訪れがちな、お客様トラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、モラルに反する行動をするお客さんがいたり、その内容はさまざま。

お仕事中に嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。