皆さんは、普段電車やバスなどの交通手段は使いますか?
多くの人が利用する交通手段なので、何かとトラブルが起きたりしますよね。
今回は、そんな電車やバスでの思わず衝撃を受けたエピソードをご紹介いたします。
席を譲ろうとしたら…
先日、久しぶりに電車に乗ることがありました。
席に座れたのですが、だんだん混んできました。
私はヘルプマークを付けた若い男性が、席を探しているのに気づき「もうすぐ降りるので、よかったら座って下さい」と声をかけ、席を空けました。
すると、その横にいたオバサンが「若い人に譲るなんて。私が座ってもいいかしら?」と言いながら、私がいた席に座ってしまったのです…。
男子高校生が一言…
男性は下を向いたままで黙っています。
私は彼がヘルプマークを付けていることを教えてあげようとしたとき…。
「あの。若い人に席を譲るのがダメな理由は何ですか?もっと視野を広げてください」と高校生の男の子が少し震えながら、自分のヘルプマークを見せて言ったのです。
若い男性はそれを見て自分のヘルプマークも見せると、オバサンは顔を赤くしてその場を去っていきました。
無事、若い男性は座ることができ、私は声をあげてくれた高校生の男の子にお礼を伝え、次の駅で降りました。
高校生の子が言ったように、これからも視野を広げて物事を見ていきたいと思いました。
(30代/女性)
電車内トラブルには…
電車内トラブルには嫌な気持ちになったり、逆に温かい気持ちになったりと皆さんいろいろあるようです。
多くの人が利用するからこそ、互いに気を遣い合うことが大切ですよね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。