第3位:「あいつ本命が別にいるみたいだよ」
私が専門学生のときのことです。
当時の彼氏は、初めてちゃんとお付き合いをした人で、本当に大好きで彼に夢中でした。
そんな彼中心の生活をしていたときに彼の二股が発覚。しかも私が浮気相手の立ち位置のようで、本命ではありませんでした。二股に気づいたきっかけは、彼の親友A君が「あいつ本命が別にいるみたいだよ」と教えてくれたこと。
大好きでたまらなかったので、知った時には夜通し泣き続けました。しかし、本命の子に悪いと思った私は、彼とお別れ。
それからは、「恋愛なんてこりごりだ!」とバイトに明け暮れました。そんなとき、バイト先の飲食店に、食事に来てくれたA君。
わたしのバイトが終わるまで待っていてくれて遅くまで話をしたり、「カフェ巡りしようよ!」と声をかけてくれ、二人で遊びに行ったりするようになりました。
何度か遊びに行くうちに、彼に少しずつ惹かれているな〜と気づいたころ、彼から告白。恋愛に対してマイナスイメージから抜け切れていなかった私に、彼は「ずっとずっと大事にする。俺は泣かせたりしない」と言いながら抱きしめてくれました。
そんな彼とは今でも仲良しで、結婚して幸せです。
(女性/主婦)