第2位:「まさか家に女が!?」


出典:CoordiSnap

学生時代に大好きな彼がいました。
浮気性で常に女の影がちらつき嫉妬に狂いそうだった私。
ある日デートの約束の時間になっても迎えに来ないので、「まさか家に女がいるのではないか?」と不安になり、彼に家に行ってみました。

梅雨の時期で寒さと雨で気分もめちゃくちゃ。
インターホンを鳴らしてもドアをどれだけたたいても出てきません。
前日に遅くまでバイトだったので寝ているのかな?死んでいたらどうしようと不安がどんどん斜め上になり…。
意を決した私は大雨の中、二階の彼の部屋目がけて、塀と壁と軒下をロッククライマーのごとくよじ登りました。

ベランダに到達し中をのぞくと爆睡中の彼がいました。
滑って落ちたら…と、今思うと若かったなと思います(笑)
(女性/会社員)