みなさんは接客中に、なにか嫌な経験をしたことはありますか?
世の中にはマナーを守ることができないお客さんもいるのだとか……。

今回は「接客トラブル」にまつわるエピソードをご紹介します。

スーパーのセール中…

私はスーパーの日用品売り場の従業員でした。
お店のレジは2台ありますが、その日はセールで混んでいたので、列の割り込みがないように対応していました。

すると突然、反対側から中年のオジサンが「早くしろ!」とレジにかごを置きました。
私は「皆さん左側から一列に並んでるので、後ろに回っていただいていいですか?」言ったのですが…。

長蛇の列を見たのに「右は空いてたからいいだろ」と言い返して来たので「左側に並んでいる方からお呼びしますので、後ろに回ってもらえますか?」と言ってもなお恫喝してくるのです…。

列はどんどん長くなっていき…

そのオジサンとやり取りしている間も、どんどん列は長くなります。
「レジが止まっていると困るので後ろに回ってください」と言っても聞きません。

そのうち並んでいる女性が「みんな並んでいるんだから、後ろ周りなさいよ」と言う声とともに、並んでいる他のお客様から「横入りするな!」と次々と応戦。

オジサンは、怒って真っ赤な顔でかごを置いて「もういらん」と言って帰っていきました。
お客様の団結力が解決できた出来事でした。
(匿名)

思わぬタイミングで…

思わぬタイミングで訪れがちなトラブル。
ひとことでトラブルといっても、見知らぬ人に嫌なことを言われたり、モラルに反する行動をするお客さんがいたり、その内容はさまざま。
日常生活で嫌な思いはしたくないものですが、万が一の場合は「適切な対処」で穏便にかわすことができるよう、日ごろから意識しておきたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。