第3位 “お局様”からの執拗な𠮟責に…


私が新人だった頃、お局様からの引き継ぎをしていたときのことです。

お局様と一緒に得意先へ回る予定だったのですが、当日、起き上がれないほどの酷い腰痛になってしまい、上司に欠勤の連絡をしました。
上司は「得意先に事情を説明するから」と言ってくださり、一週間休むことに…。

お局様にも電話をし謝罪をしました。
休み明け、出社してすぐにお局様に呼ばれ、開口一番「二度とこんなことがないようにして!」と他の社員の前で叱責されました。

体調管理ができずに迷惑をかけたのは重々承知していましたが、心配などは一切なく、私の性格や仕事を含め、顔を合わせるたびに説教されるようになったのです…。

上司が私の代わりに…

だんだん辛くなってしまい、上司に相談したところ、上司は私とお局様を呼び出しました。
「後輩のサポートもするのがあなたの仕事です。人間性を否定するような発言はもってのほかです」とお局様にハッキリ言ってくれました。

私も若かったので、思わずその場で泣いてしまい…。
それからお局様は辞令を受けて異動になりました。

気づけば私もそのお局様と近い年齢になり、反面教師としています。
(42歳/会社員)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。