マイホームという大きな買い物はそう訪れる機会ではありません。
しかし、そんな大切な新築マイホームに悲劇が訪れてしまった方もいるようです。
今回は、そんな方々に起きた衝撃的なエピソードをご紹介いたします。
娘がカギを閉めてしまい…
自宅を購入して半年ほど経ったある日の出来事です。
私が洗濯物を干そうと、ベランダに出たとき「カチャッ」と鍵が閉まる音がしました。
ドアを振り返るとそこに立っていたのは1歳半の娘。
「鍵閉められるの!?」と成長を感じつつも焦りました。
鍵を開ける動作を真似してくれないかなと何度かやってみましたが、泣いているばかりでそれどころではありませんでした。
ベランダから身を乗り出して助けを求めましたが、通りに面していなかったことと、通りが見える細い隙間で誰かが通った瞬間に、声をかけなければいけない悪条件が重なってしまったのです。
やっと助かりそうだが…
40分ほどかかって、やっと振り向いてくれた人が提案したのは「とりあえず、消防を呼びます」と言われ、助かったと思い一安心。
そして到着した消防の人が言った対処法は「1階の窓ガラスを割って家の中に入ります」というものでした。
「買って半年しか経ってないのにガラス割るの!?」と思ったのですが、家に残された娘の状態を見るとそうも言っていられない状態。
納得してお願いしたつもりだったけど「お願いします。割ってください」と言ったときの私の顔はなんとも言えない顔だったでしょう。
(35歳/主婦)
非常事態には…
マイホームに起きた悲劇。
しかしこんな時は、背に腹は代えられないもの。
新築とはいえ非常事態には必要な選択だったのかもしれませんね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
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