みなさんは、身の毛もよだつ“心霊体験”をしたことはありますか?
今回は実際に募集した心霊体験エピソードをご紹介します!

「走ってくる人は…」

これは小学生の頃の話です。
学校の帰り道、一人で一本道を歩いて帰っていました。
土曜日で午前中だけ授業の日で、週末と言うこともあり、疲れて下を向いたままトボトボ歩いていました。

後ろからジョギングしている人が…

しばらく歩くと後ろから足音が近づいてきました。
その足音は走って近づいてくるようで、ウインドブレーカーの擦れる音と、一定の足音、「ハッ、ハッ」と息を吐く音でジョギングしている人だと気づきました。

追い越された瞬間に…!?

私はうつむいたまま歩き続け、やがてジョギングする人が私を追い越す瞬間、視界に青いウインドブレーカーを着て首からタオルをかけ走る人が映りました。
ですが次の瞬間、音がパタッと消えたのです。
足音も服が擦れる音も、息を吐く音も全てがパタッと消えたので私は顔を上げました。

また歩き始めると…

すると、あたりには誰もいませんでした。
私は驚き辺りをキョロキョロ見回しましたが、私以外誰もいません。

ですが道は塀に挟まれた一本道で、脇道や家に入る扉や隙間もありません。

私はさっきまでの一部始終が怖くなり、早足で歩き出しました。
歩き出した瞬間、後ろからまた足音と息づかい、ウインドブレーカーのこすれる音が…。

私はそのまま振り向かず走って帰りました。
今でも不思議で怖い体験だったと覚えています。
(39歳/主婦)


いかがでしたか?

ジョギングしている人の霊だったのでしょうか…。
歩いている時にだけ聞こえるとはなんとも不気味ですね。

話を聞くと寝るのが怖くなってしまいそうな心霊体験エピソードでした。

次回の「心霊体験エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。