ご自身の姉の”毒親っぷり”を描いた大人気マンガシリーズ、「毒親から逃げきった話。」
今回は作者のあめ(@u___ame)さんに、漫画執筆のきっかけなどをインタビューしました。

「毒親から逃げきった話。」の見どころ

みなさんは「毒親」という言葉をご存知ですか?
まさにあめさんにとって母が”毒親”でした。

母が変わってしまったのは離婚がきっかけです。
恋人とのデートで夜は帰らず、長女であるあめさんに弟妹の面倒や家事を押し付けてばかり。
あめさんが反抗したときには”暴言や暴力”まで…


出典:instagram

あめさんはそんな理不尽にも耐え、中学、高校と家族の為に生き続けていくのです。

この話を書こうと思ったきっかけは?

最初は毒親という言葉を生み、それを軽視するこの世の中の流れに喧嘩を売る為に描こうかな、と思っていました。

「うち親と仲が悪くて」とか「親のこと嫌いで」とか言ってもなんだかんだ言いつつも盆や正月は親や親戚と過ごし、誕生日だって祝ってもらえているんでしょう?
当たり前過ぎて忘れている親のありがたみってたくさんあるんだよ、という怒りからです。

決して気持ちの良い始まりでなかったことは確かでした。

このお話はどんな読者さんに見てもらいたいですか?

この話を更新していた時「うちも毒親かもしれないが、確信に至るものがなくて悩んでいます」というメッセージをたくさん頂きました。

我が家の場合、最終的には暴力で顔面にアザができたことで気付いてもらえましたが、専門家からは精神的暴力という結論を頂きました。

本当に困ったら私みたいに我慢するのではなく、周囲の頼れる大人(警察や市の福祉課等)に相談してね、というのが伝わったら嬉しいです。

読者やファンの方にメッセージがあればお願いいたします

重たい内容を読んでくださったみなさま、メッセージやいいね等の反応をくださったみなさま、いつも本当にありがとうございます。
インスタを更新する糧になっています。

毒親に関する投稿はもしかしたらこれ以上はないかもしれませんし、もしかしたらあるかもしれません。
これからも自分らしさを求めての備忘録として更新していこうと思っています。

これからもマイペースなりますが、お付き合いよろしくお願い致します。


今回はあめ(@u___ame)さんの「毒親から逃げきった話。」についてご紹介しました!
作品が気になった方は、ぜひ本編も読んでみてください。