いくら長続きしたカップルでも、別れを考える瞬間が訪れてしまうことはあります。
今回注目していくのは、そんな長続きカップルが「もう潮時だね…」と別れを考える瞬間です。
どんな瞬間に恋心は冷めてしまうのか、早速見ていきましょう。

悪ふざけに遠慮がない

長続きすると、つい冗談感覚でちょっとした悪ふざけ…たとえば暴言や悪口を言ってしまうことってありますよね。
人によって、許容範囲はそれぞれですが「バカ」などの軽いものから「お腹ぷにぷに」などの具体的なものまで、悪ふざけで相手に言うことがあるカップルは少なくありません。
しかし「お前本当に使えない」「デブ過ぎて見苦しい」などの度が過ぎた暴言や、恋人を傷つけたり迷惑をかけたりする悪ふざけを許容できる人は多くないでしょう。
ついテンションが上がったり、遠慮がなくなって口に出てしまうことはあるかもしれません。
しかし、理由はどうであれ「恋人を傷つける・迷惑をかける言動」をわざとする行為は人間性が疑われてしまいます。
「この人とは付き合っていけない」と思う理由となるでしょう。

他の異性を優先させた

恋人よりも他の異性を優先されたことが原因で、潮時だと感じるケースも少なくありません。
よほどの理由がない限り、自分以外の異性を恋人が優先することに違和感を覚える人は多くいます。
内容によっては「じゃあその人と付き合えば?」なんて感じてしまうこともあるかもしれません。
付き合うということは、数多くいる異性の中でも【特別】な存在になるということです。
他の異性を優先されたら特別感がなくなってしまうため、不安を覚えたり、存在を蔑ろにされたと感じたりしてしまうのでしょう。

会う時間を蔑ろにされた

会う時間を全然作らない、連絡すらも面倒臭がってしないなどの状態が続くと「潮時だな…」と感じる人は多いでしょう。
デートの約束を取り付けてもドタキャンや過度な遅刻が増えた場合も、気持ちが冷める原因になりやすい傾向にあります。
これらの積み重ねは「自分と会う時間を大切に思っていない」という不平不満へと繋がります。
「会うのが面倒くさいなら、もっと大切に自分を想ってくれる人と付き合いたい」と感じることもあるでしょう。

将来の具体的な話が進まない

いくら平穏に付き合っていたとしても、将来の具体的な話が進まない場合、別れを考えるカップルは珍しくありません。
たとえばお互い結婚願望がそこまでないというのなら問題ないでしょう。
しかし、同棲や結婚、子どものことを考えたいと思っているときに具体的な将来像が見えてこないと、不安は募っていきます。
「この人と付き合っていても時間の無駄かもしれない」と現実的に考えてしまえば、途端に別れの2文字が脳裏をよぎるのです。


いかがでしたか?
長続きカップルが別れを考える主なきっかけは「気の緩み」です。
慣れ親しんだ相手だから遠慮や気遣いがなくなる…その積み重ねが潮時を感じさせる原因に繋がります。
「親しき仲にも礼儀あり」をお互い心がけていかないと、どんなに仲睦まじいカップルでも別れは突然やってきてしまうのです。