夫は妻をイラっとさせる天才である…。
普段は仲良くしていても、猛烈に夫の言葉にイラっとする瞬間があります。
私がイラっとした夫の言葉を聞いてください!

〇〇でいいよ

まずは序の口から。
「〇〇でいいよ」は夫が良く使う言葉ですが、微妙にイラっとさせられます。
例えば「夕飯はカレーとハンバーグどっちがいい?」と聞くと「カレーでいいよ」と言うんです。
いつも助詞の「で」にひっかかります。
まるで「君がカレーを作りたいんだろう。だから僕はカレーでいいよ」と言われてるみたいで。いや違うだろ。
カレーがいいだけだろ。
なら「カレーがいいよ」が正解だろ。
そう思うのです。
そして実際にそう伝えているのですが、クセなのかなかなか治りません!

忙しい

「忙しい」も、私をイラっとさせる夫の言葉です。
しかも、非常に出現度が高い!
主に「仕事が忙しい」という意味で使われます。
確かに忙しいのだろうと思います。
しかし、旦那より早く起きて家事育児をこなし、在宅ワークをこなし、旦那が仕事が終わったあと夕食を出して片付け、明らかに旦那より座っている時間が短いタイミングで言われると、非常にイラっとします。
「私の方が忙しいわ!」と。
そのため、余裕がないときに夫が「忙しい」と言ったら「私も」と、短く返すようにしています。
余裕があるときは「大変だね」「お疲れ様」と労ってますよ。

わからない

「何時に仕事が終わる?」「夕飯何時がいい?」の問いに対し「わからない」という夫の回答、非常にイラっとします。
打ち合わせが入っているなら「わからない」という回答も理解できます。
しかし、自分のペースで行える事務的な仕事でも、安易に「わからない」と言うのです。
わからないって何だよ。
夫には計画というものがないのか。
仕事ってある程度スケジュール決めて行うものだろ。
なぜ夫は常にギリギリなんだ。
っつーか、少しはこっちの都合に合わせる努力をしろよ。
私が事務のスペシャリストだったため、余計にイライラ!
仕事への口出しは夫婦仲に亀裂を作るため、さすがに発せず飲み込みこむ私。
なおさらストレス溜まります。

僕の仕事は24時間体制みたいなものだ

最後に、15年の結婚生活で私を最もイラっとさせた夫の言葉を紹介します。
それは、まだ第一子の娘が赤ちゃんのころ、仕事優先する夫に「もっと助けて」と求めたときに言われた言葉です。
「僕の仕事はお客様相手で、常に頭の中には仕事のことがある。僕の仕事は24時間体制みたいなものだ」
これ、夜の授乳をして、本気で24時間育児をしていたタイミングで言われたんですよ…。
イラっとして、キレました。
結婚後、初の大喧嘩です。
あまりの私のキレっぷりに、さすがに夫はヤバいと思ったようで態度を改めてくれましたよ。
めでたしめでたし。


私をしばしばイラっとさせる夫ですが、夫婦仲は良い方だと思います。
結婚して15年もたてば、お互い丸くなって衝突もしなくなるものです。
本当ですよ…。

※こちらの記事はライターの実体験を元にしたエピソードです。