夜の世界にはたくさんの男性客が訪れるため、中には”ヤバい”と思われる人も多くいるものです。
今回は、そんな夜の世界で出会ったヤバイ人間のエピソードをご紹介します。

思わず失笑!手のひら返し男のお話

私が夜の世界で働いていた頃、若い男性客が多く来店していました。
中でも私の好きな俳優さんに似ている男性についたときは、かなりテンションが上がったのを覚えています。
彼は私より10歳ほど年上で、爽やかな男性でした。
話していても楽しく「また来たいから連絡先を交換しよう」と言われてLINEを交換しました。
そして、私は後々後悔することとなります。

まさかの告白

LINEのやり取りを何度かしているうちに、彼が私への好意を示してくるようになりました。
「好きだから付き合って」「会いたい」「遊ぼうよ」など、次第に連絡の頻度が上がっていったのです。
私はお客さんと付き合うことを自分の中で禁じていたため、付き合う気はさらさらありませんでした。
また、たった1度会っただけで「好き」と言われても、信憑性に欠ける部分がありました。
そのため「ごめん、申し訳ないけど私は付き合えへんわ。何度言われても変わらんから」と断り続けました。

見事な手のひら返し

しかし、彼からのアプローチは止まることなくときが過ぎていきました。
半年ほど経ち、私は友人の紹介で知り合った男性と付き合い始めました。
彼の存在を完全に忘れていたため、LINEのアイコンを彼氏との写真に変えてしまったのです。
その瞬間、すぐに「彼氏できたの?」とLINEがきました。
「うん、できた!」と答えると、まさかの言葉が返ってきました。
「Fuck you」
まず、何で英語?って感じでしたが、手のひら返し感が面白すぎて”こいつヤバいな”と思いました(笑)


10歳も年上なのにも関わらず、なんだか大人げない話ですね。
最後にカッコ良く決めていれば、印象が大きく変わっていたかもしれませんね。

※こちらの記事はライターの実体験を元にしたエピソードです。