「私の心を深く傷つけたダメ男のお話」の後編になります。
この後、どのような展開が訪れるのでしょうか。

大学生活スタート!

交際が順調に続く中、大学生活もスタートしました。
私と彼が付き合っていることはすぐに知れ渡り、皆が応援してくれるようになりました。
授業はほとんど被りませんでしたが、お弁当を作ったり手紙を書いたりして愛情をたくさん伝えました。
しかし、幸せな時間は長くは続かず、次第に喧嘩が増えるようになりました。

彼からの別れ話

そしてある日、彼から別れを告げられたのです。
理由は「重い」の一言だけでした。
私は彼の目の前で大泣きして「別れたくない!」と訴えましたが、貸していたCDとお弁当箱を返されたときに全てを悟りました。
別れた後も結局は同じ大学にいるため、毎日顔を合わせなければいけない現実がかなり苦痛でした。
そして、更なる追い打ちが私を待っていたのです。

未練さっぱりすっきり!

ある日、私がいつものように大学へ行くと、周囲の人たちが私を避けるようになりました。
最初はあまり気にしていませんでしたが、違和感が強くなっていきました。
そして、彼と共通の友人に呼び出され、私にとって衝撃的なことを言われたのです。
「言いにくいんやけど、あいつお前の悪口めちゃめちゃ言いふらしてるし、何ならお前にもらった手紙を皆の前でビリビリに破いて捨ててたよ。”気持ち悪い”って言いながら」
それまで彼に未練がありましたが、友人の言葉を聞いた瞬間に未練もへったくれもなくなりました(笑)


どれだけ良い関係が続いていても、最後がそのような形だとすごくショックを受けますね。
しかも、周囲を巻き込んじゃうスタイルは”ズルい”と思われてもおかしくないでしょう。

※こちらの記事はライターの実体験を元にしたエピソードです。