人を傷つけてもお構いなしのダメ男。
なぜ女性の心を傷つけ、平気で振り回すことができるのか当然理解できるはずもありません。
今回は、そんなダメ男のエピソードをご紹介します。

約束すら守れない!無責任すぎるダメ男のお話

私が学生の頃、1つ年下の男性とお付き合いしていました。
彼はユーモアがあり、いつも周囲を盛り上げる面白い人でした。
しかし、その反面女性にだらしなく、平気で二股、三股をするような面もあったのです。
そのことが原因となり、私と彼の関係は長くは続きませんでした。

諦められない想い

しかし、別れた後も私は忘れることができず、ずっと彼を想い続けていました。
そして、別れて一年が経った頃、彼から突然連絡がきたのです。
その内容は「久しぶりに会おう」というものでした。
私は嬉しくて一人で舞い上がり、その日を楽しみにしていました。
まさか、あんなことになるとは思わずに…。

まさかの結末

デート当日、私はお気に入りの服を着てウキウキ気分で待ち合わせ場所に向かいました。
その日はかなり暑く、早く合流してどこかのお店に行きたいと考えていました。
しかし、待ち合わせ時間を過ぎても彼が来る気配はありません。
何度も時計を確認し「あれ、今日が約束の日で間違いないよな…?」と一人で自問自答を繰り返しました。
気づいた頃には5時間が経過しており、すっかり日が暮れていました。
今思えば5時間も待っていた自分を褒め称えたいくらいですが、当時の私はとにかく彼に会いたかったのです。
結局会うことはできず、私は自宅に戻ることとなりました。

やっぱりダメ男はダメ男

当時の私は携帯を持っていなかったため、パソコンで彼とやり取りをしていました。
自宅に戻ってパソコンを開き「何で今日来なかったん?5時間も待ったんやけど」とメールを送りました。
すると、すぐに自宅に彼から電話がかかり、まさかの言葉を言われました。
「お前まじで待ち合わせ場所に来たん?俺は会うとか冗談のつもりやったんやけど!しかも5時間も待ったん?まじで気持ち悪すぎるやろ(笑)」
頭が真っ白になるとはこういうことなのだと、そのとき初めて知りました。
あまりにも馬鹿馬鹿しくなり、私は何も言わず電話をブチ切りました!
そんなダメ男をずっと想い続けていた自分が情けなく、心の底から後悔しました。


約束を守れない上に、女性を馬鹿にするとは良い度胸ですね。
約束は大小関係なく守るためのものなので、無責任すぎる行動だと言えます。
言葉よりも行動というのはこういうことを言うのでしょう。

※こちらの記事はライターの実体験を元にしたエピソードです。