裾がきゅっと絞られ、丸みのある「バルーン」アイテムの人気がストリートで継続中! バブルスカートやバブルワンピースという名前でも親しまれるバルーンアイテムは、そのユニークな形でフェミニンさの中にモダンさを香らせることができます。今回はスカート、ワンピース、トップスのアイテム別に、今っぽさ抜群のコーディネートをご紹介します。

ホルターネック × バルーンで立体感抜群

2024年8月上旬に開催されたコペンハーゲンファッションウィークにて、デジタルタレントのポーンウィカ・シュピーカーを目撃。一枚でコーディネートがきまるワンピースは、ホルターネック × ウエストタック × バルーンのディテールで構築的な美しさを。バッグとともに深みのあるブラウンで統一すれば、残暑の中でも秋らしさを共存させることができます。足元には白サンダルを迎え、軽やかさとクリーンさをオン。

白トップス × ブルーデニムの定番ワンツーを新鮮に

エディター、クリエイティブコンサルタントのクロエ・ストリートは、バルーントップスを指名することで、慣れ親しんだ白トップス × ブルージーンズの定番ワンツーを今っぽく昇華。ベアトップの裾がふんわりと膨らんでいるので、カジュアルの中にドレッシーさが加わって絵になります。キュートに傾きすぎないよう、黒レザー小物とシルバーアクセサリーでスタイリッシュさをトッピング。

黒レザー合わせで甘辛モードを堪能

ファッションジャーナリスト、スタイリストのティーネ・アンドレアも、白のバルーントップスを着用。カットソーとサテンの切り替え素材になっており、一枚でメリハリを確保することができます。ほかのアイテムは黒レザーで統一し、甘いトップスを辛口に味付け。ジャケットをさっと肩掛けしたり、素足が見えるハーフパンツを選べば、白バルーントップスの軽やかさをキープすることに成功。

秋にもフル活用したいバルーンスカート

秋も継続して愛用したいバルーンスカート。2025春夏コペンハーゲンファッションウィークを訪れたこちらのゲストは、ブラウンのベルテッドジャケットにクリームホワイトのスカートを合わせて、秋を感じる色合わせへ。丸みを帯びたバルーンスカートを選べば、立体感が生まれて好バランスです。ブラトップやスポーツサンダルで抜け感をプラスしているのも垢抜けポイント。

トレンド続行中の「バルーン」アイテムを使った着こなしをお届けしました。今っぽいフェミニンを楽しみたいとき、メリハリのある装いに導きたいときにぴったりなので、ぜひチェックしてみて。