取り入れるだけでコーデのアクセントになり、アレンジ次第で汎用性が高くなるスカーフは、オシャレさんに欠かせないマストアイテム。でも、取り入れ方がわからない、いつも同じ使い方になってしまうという人のために、スカーフ使いをマスターした賢者をピックアップ。彼女たちの着こなしを参考にスカーフを取り入れて夏スタイルを楽しんで。

バズリ中! デコバッグのお供にしたいバンダナスカーフ

今、ストリートでトレンドになっているのがキャラクターのキーホルダーやポップなチャームなどをジャラジャラと重ねづけするデコレーションバッグ。そのデコレーションバッグにもスカーフは一役買ってくれること間違いありません。スナップの常連であり、モデルで起業家のレイア・スフェズは、ラグジュアリーブランドのバッグのハンドル部分にバンダナをぐるぐる巻きにしてオン。メタル系のチャームとグリーンのバンダナという控えめカラーでまとめることで、遊び心のあるシックなデコレーションが完成。

スカーフひとつで華やぎバッグへアップデート

バッグをデコレーションしなくても、シンプルにスカーフだけをオンするアレンジも人気です。スカーフを捻りハンドルにぐるっと巻きつけたり、キュッと結んで垂らしたり、ちょっとしたアイデアでいつものバッグが華やかに。

ボディに巻きつけるだけ! スカーフでつくるベアトップ

「YuYu」の名で知られる中国のインフルエンサー、ユーウェイ・ザンゾウは、スカーフをベアトップにアレンジしたスタイリングを披露してくれました。上質な素材と上品なスカーフの柄は、シンプルなボトムと合わせることでより一層存在感を高めてくれます。また、折り方や巻き方次第でフロントにくる柄を選べるのも◎

ブレスレット替わりに手首にオンして大人っぽ

なんだか華やかさが足りないな〜という時もスカーフが1枚あれば即、解決です。パリでキャッチした彼女は、手首にスカーフを巻いてアクセサリー感覚で使用。ハードな印象のレザートップスやオールブラックの重たいコーデもスカーフのおかげでちょっぴり軽やかに。同系色のスカーフを選ぶことで、全体のトーンを崩さず華やぎをアップできます。

首元にオンするだけで着こなしがクラスアップ

洗練さを宿すことができるブラックコーデにもスカーフは効果的です。彼女のように首元にベージュ系のスカーフを巻き、キュッとリボン結びするだけで黒の重さを軽減してくれます。さらにスカーフで作ったリボンが、今季トレンドのコケットコアを彷彿。ニュートラルなカラーのスカーフなら悪目立ちせず、大人っぽく仕上がります。アクセをシルバーで統一すればクールな雰囲気が完成。

上級者たちのスカーフ使いはいかがでしたか? バッグのハンドルにオンしたり、ベアトップとしてスカーフを巻いてみたり、スカーフ1枚でおしゃれの幅がぐんと広がります。ぜひ、自分に合うアレンジ方法を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか?

Senior Writer:H_aco