皆さんは、人からの陰口に悩んだことはありますか?
今回は「悪態をついてくる客」にまつわる物語とその感想を紹介します。

※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)


イラスト:モナ・リザの戯言

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大きな声で悪態を

長年、夫と裕福とはいえない暮らしを送ってきた主人公。
夫の退職金が入ったのを機に、高級レストランで退職祝いをすることにしました。

高級レストランでの食事中、主人公がトイレへ向かうと…。
すぐそばの席に座っていた女性客が追ってきました。

そして、主人公に「貧乏くさい人がいると台無し」と言ってきたのです。
主人公は「…」と真っ青になり、夫のいるテーブルへ戻りました。

しかし言われた言葉が気になって、ワインをこぼしたりフォークを落としたりしてしまい…。


出典:モナ・リザの戯言
慌てる主人公の姿を見て「ほんっと最悪」と悪態をついた女性客。
その後、店員が「お客様…」と声をかけ、女性客を個室へと案内してくれたのです。

主人公は女性客の姿が見えなくなり、一安心。
店員の計らいに感謝しながら夫と食事を楽しんでいると…。

次の瞬間「ありえないわ!」と先ほどの客がなぜか大激怒していたのです。
主人公は後から、店員が客に対策をとっていたことを知ったのでした。

読者の感想

せっかくの退職祝いで食事に来ていたのに災難でしたね…。
店員さんの計らいで食事を楽しめたようでなによりです。
(20代/女性)

女性客を個室へ案内した店員さんの行動は素晴らしいですね。
周りを不快にする迷惑行為には呆れてしまいました。
(30代/女性)

※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。
※記事内の迷惑行為は絶対に真似をしないようにしてください。