恋はときに、心の深い部分をえぐりだし、私たちに自分自身を問い直させることがあります。
それは、自分までをも苦しめることがある恋のパターンかもしれません。

この記事では、報われない恋に翻弄され続ける人々が陥りがちな事情を掘り下げ、そこからどう抜け出せばいいかを考えてみましょう。

恋で見る自己の輝き


恋愛を通して自分の価値を見出そうとする人もいることでしょう。
それは「恋をしている私は輝いている。だから、この恋愛感情を大切にしよう」という心情に繋がりがちです。

「報われる」「報われない」は二の次と考え、むしろ自分磨きの一環として恋愛を楽しもうとする方向に向かうかもしれません。

自尊心が高く、行動できない

また、高いプライドが自らの足を縛ってしまうこともあるでしょう。
好きな人が目の前にいても、その1歩を踏み出せずにいるうちに、チャンスを失ってしまうことがあります。

本当は積極的に行動したい、でも心が傷つくのが怖い。
そんなジレンマを抱えている人もいるかもしれません。

他者の幸せに焦点を当て過ぎ

「皆が幸せそうに見えるから、自分もそれを手に入れたい」そんな風に思って、既婚者に恋心を抱いてしまう人も少なくありません。
しかし、そのような恋愛はむしろ心を苦しめる一方かもしれませんね。

他人の持ち物に眼を向けることで、本当に自分が望む幸せとは何かを見誤っている可能性があります。

自分を受け入れる勇気

自己肯定感が低いために、恋愛が進展することに対しても恐れを感じる人がいるかもしれません。
「本当に自分は愛される価値があるのだろうか」という不安が、ますます自己肯定感を下げてしまうことも…。

しかし、自分自身を大切にし、愛することの価値を理解することで、このループから抜け出せるはずです。

愛に怯えることなく、自分自身と他人を愛することで、報われる恋への1歩を踏み出せるかもしれません。
それは、ときに勇気をもって前に進むことを意味しますが、そこには新しい始まりが待っていることでしょう。


(CoordiSnap編集部)