皆さんは、怪しい要求に悩んだことはありますか?
今回は「弁護士を名乗る男からの電話」にまつわる物語とその対処法を紹介します。

※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)


イラスト:モナ・リザの戯言

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送られてきた内容証明は…

夫と小学生の娘と暮らす主人公。
ある日、娘が夏休みの課題として作った作品が小学校から盗まれてしまいました。

犯人は娘の作品を自分の課題として提出しようとした女子高生だと判明したのですが…。
その後、主人公のもとに弁護士を名乗る男から「慰謝料を払ってもらいます」と電話がかかってきたのです。

女子高生が窃盗で停学になり、精神的に追い詰められたと主張する男。
男の発言を怪しく感じた主人公夫婦が、男に慰謝料請求の内容証明を送るよう言うと…。


出典:モナ・リザの戯言
1時間後、男は内容証明と書かれた200万円の請求書をFAXで送りつけてきたのです。
主人公は笑いを堪えつつ、男に「直接お話します」と伝えました。

そして「依頼人も呼んでください」と言うと、男は「え!?」と慌て出して…。
後日、主人公は呆れながらも話し合いに向かうのでした。

読者から募集した怪しい弁護士に慰謝料を請求されたときの対処法

○警察に相談する
本当に弁護士かわからない相手からの請求に応じるのは怖いです。
相手が弁護士だと嘘をついている可能性もあるので、警察に相談して真実を突き止めます。
(50代/女性)

○こちらも弁護士をつける
相手が本当に弁護士なのか判断するには、同じく弁護士に相談するのが手っ取り早いと思います。
弁護士に相談して、内容証明の真偽を確かめてもらいます。
(40代/女性)

※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。