皆さんは、家族の言動に不信感が募った経験はありますか? 今回は「父の死よりもお金を気にする母」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。


イラスト:モナ・リザの戯言

父が他界

両親と3人で暮らしていた主人公。
しかしそんなある日、父が他界してしまいます。

父の棺の前で主人公が悲しみに暮れていると…。

お金の心配


出典:モナ・リザの戯言
母は、父の死を悲しむどころか「保険金だってたかがしれてるのに」とお金の心配をはじめたのです。
主人公が「またお金の心配?」と呆れると「子どもが口挟むな」と逆ギレする母。

さらに数ヶ月後、突然母から「新しいお父さんと妹よ」と再婚相手を紹介されて…。
再婚相手と仲よくすることを強要する母に「まだお父さん死んでちょっとしか経ってないんだよ!」と不信感を募らせる主人公なのでした。

読者の感想

父を亡くしたばかりで、簡単に気持ちを切り替えられるはずがないと思います。
デリカシーのない母の態度に傷つけられた主人公がかわいそうです。
(20代/女性)

父の他界で悲しみに暮れているときに、保険金の話をしたりすぐに再婚相手を連れてきたりする母に絶句してしまいました。
そんな母がそばにいると、父の死を弔う気持ちも奪われてしまいそうですね…。
(50代/女性)

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。


(CoordiSnap編集部)