夏日が観測されることが増えてきたこの頃、そろそろコーディネートに「かごバッグ」を投入したい! 着こなしにちょうどいい抜け感を授けてくれるアイテムは、季節感を高めるのにもぴったり。今回は、今季参考にしたいかごバッグの活用術を、海外ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。お気に入りのスタイリングを見つけて。

バリエーションが豊富! “イットバッグ”を探して

ラウンド型やスクエア型、定番のストロー素材に加えてモダンなレザー素材も…… バリエーションの豊富さが魅力のかごバッグ。あらゆるタイプがあるからこそ、きっと自分だけの“イットバッグ”が見つかるはず。

愛らしいフォルムのかごバッグがフェミニンルックにマッチ

フィット感のある、オレンジのリブニットワンピースを着用していたソーシャライトのジータ・ドートヴィル。キレイなラインのワンピースには、ころんと丸みのあるフォルムのかごバッグが似合います。ナチュラル素材ならではの抜け感があるからこそ、程よく甘さが中和できるのも好ポイント。足元には黒のパンプスを迎え、淡い配色の着こなしを引き締め。

都会派には黒ハンドルのかごバッグがおすすめ

リゾート感が出るかごバッグを都会的に仕上げるなら、『Vogue.com』のシニアマーケットエディターを務めるマデリーン・ハーパー・ファスが指名したような、ハンドルとボディに黒レザーがあしらわれたタイプを選んでみて。カジュアルさの中に上品さがあるからこそ、かりっとした黒ジャケット合わせでも調和が生まれます。ボトムはゆったりとしたベージュハーフパンツを選び、初夏らしい軽やかさを意識。

トート型でナチュラルさを倍増

サテン素材が華やかさを助長するライムグリーンのワンピースに、白のショート丈ブラウスを重ねて清々しい配色へ。そこにストローバッグを加えることで、季節感をぐんと引き上げて。気負いないトート型がナチュラルさを倍増させてくれます。さらにワンピースの色を拾ったミニバッグとのダブル使いで、キャッチーさを上乗せ。

メッシュかごバッグが涼感を運んでくれる

夏という季節が深まってきたら、スタイリストのペルニーレ・タイスベックのこちらの着こなしを参考に。マリン調のボーダー柄タンクトップに、ベージュのワイドフレアデニムパンツを合わせリラックス。涼感たっぷりのメッシュかごバッグは、巾着など中に入れるアイテムで印象の違いを楽しめるのが推しポイント!

夏本番に向けて、そろそろかごバッグを投入したいころ。シーズナルなアイテムを加え、季節に寄り添うファッションを楽しみましょう。