歩きやすさも重視したい、GWのお出かけコーディネート。フラットで快適さがありながら、きちんと見えもクリアする「ローファー」を取り入れてみてはいかが? 端正なフォルムのシューズが、オシャレへの探究心を満たしてくれます。こなれ見え必至のコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。

白靴下 × 黒ローファーの名コンビでメリハリ付け

プレーンな黒ローファーは、チャンキーソールで今っぽくアップデート。名コンビである白靴下を組み合わせると、足元がリズミカルに整います。黒のミニワンピースに、丈を揃えたグレーのビッグジャケットを重ねて、ちょうどいい外しの効いたモノトーンルックを完成させて。

レザーを上下に置いてカジュアルをアップデート

インテリアブランド『THINGS FROM』を手掛けるジェラルディン・ブーブリルは、黒レザーのジャケットとローファーを投入することで、白カットソーとアイスブルージーンズの王道カジュアルをシックに味付け。首元にスカーフをあしらっておけば、ジャケットを脱いだときでも様になります。

まろやかベージュコーデの上品さを高める

ワンツーでさらっと絵になる、フィット感のあるベージュセットアップを活用していたインフルエンサーのタマラ・カリニャック。上品ベージュには、知的な黒ローファーがよく似合います。凛とした着こなしながら、フラットタイプで気張りすぎないローファーがあるからこそ、こなれた雰囲気に仕上がっています。

軽快スカートは足元を締めると好バランス

ナチュラルスキンケアブランド『mid/night 00.00』を手掛けるニーナ・ウルジェイ・クロケル。シャカシャカとしたチェック柄ナイロンブルゾンに、白のミニプリーツスカートを合わせスポーティな趣を演出。キュートに傾きすぎないよう、足元にはビット飾りがトラッドな黒ローファーを迎えて。

爽やかカジュアルを都会的に

水色のストライプシャツに、ローライズ × ワイドシルエットが今っぽいブルージーンズを合わせて清涼感を醸して。白のベアトップをインに仕込みつつ、シャツのボタンをたっぷりあけるとヘルシーさを漂わせることができます。黒レザーのベルトとローファーをプラスすれば、涼感配色が引き締まって都会的な印象に。

GWのお出かけにおすすめな「ローファー」コーディネートをお届けしました。歩きやすくオシャレ見えもクリアするシューズで、素敵な休日を過ごして。