毎年「旬のバッグ」はあるけれど、今季は「バッグの持ち方」そのものにトレンドが! それはクラッチバッグのように「抱える」こと。そうすることで程よい抜け感が生まれて、垢抜けた印象にまとまります。この持ち方を実践すれば、手持ちのバッグもぐっと今っぽい印象に。オシャレ賢者たちのストリートスナップをピックアップしました。

まずは実践!

ハンドル付きでもビッグサイズでも、まずは「抱える」持ち方を実践してみて。端正な黒レザーバッグも、ラフに抱えることで抜け感が生まれ、こなれた印象を醸すことに成功。さらに抱えることでくしゅっと立体感が生まれるので、持ち方1つでメリハリを高めることができるのです。

お気に入りアクセサリーで自分だけの特別なバッグに

気負いなく抱えることで、小粋なムードをアピールできるのも魅力。お気に入りのアクセサリーをプラスすれば、相棒のような自分だけのバッグに。

色を調和させて一体感を作る

ファッションウィークに訪れたこちらのゲストは、シックなブラックを基調とした着こなしを披露。ふんわり広がるミニスカートとバッグを抱えることで動きを作れば、黒の装いに躍動感が生まれて軽やかさを演出することができます。バッグにあしらったパールチェーンなどのアクセサリーも素敵。

抱えて持つ、それだけで“外し”に繋がる

インフルエンサーのヴィクトリア・レーダーも、バッグを抱える方法を実践。レザージャケットやエナメルバッグでツヤを宿したブラックスタイルは、どこかに抜け感が欲しいところ。そんなときこそバッグを抱えるテクニックを活用してみて。

バッグの2個持ちでキャッチーな装いへ

ミニサイズのショルダーバッグと抱えて持ったバッグの2個持ちで、キャッチーな着こなしを叶えたインフルエンサーのクセニア・アドンツ。ふんわり柔らかなパステルトーンの着こなしも、バッグを抱えて持つことで視線を上に誘導させ、スタイルアップ効果を獲得。

今っぽい「バッグの持ち方」の実例を5選ご紹介しました。ただ持ち方を変える、それだけでトレンド感満載に仕上がるので、ぜひ試してみて。