日々生活するなかで、怒りを覚える瞬間は誰にでもありますよね。
この記事では、読んでいて腹が立つような出来事をテーマにした物語とユーザーからの声を紹介します。

※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

居酒屋をオープンさせ…

脱サラを夢見て、居酒屋を経営することにした主人公。
多額の借金を抱えましたが、なんとか店をオープンさせました。

しかしオープン初日、客がまったく来ず、主人公は焦ります。
そこで店前で呼び込みをしてみると、サラリーマン2人が入店してくれました。

ところが客は「他の客いないし…もう出ようか…」とビール1杯ですぐに会計してしまいます。
そこで、売り上げが立たず困った主人公は「この辺はどこも席代をとっています」と、高額な席代を含めた会計を告げたのです。

イライラしながら帰る客


出典:モナ・リザの戯言

すると、客は文句を言いながらも支払いをして「さっさと行こうぜ」と店を去り…。
主人公は「本当に払っていった!」と喜びます。

そして席代で稼ぐことができると判断した主人公は「なにもバカ正直に料理代だけ取る必要はない!」と開き直って、次の客にも声をかけるのでした。

読者の感想

オープン初日からぼったくりをするなんて、主人公の言動に呆れました。
売り上げが立たないと焦る気持ちはわかりますが、これではどんどん客が離れてしまいますね。
(30代/男性)

せっかく夢を実現して店をオープンさせたのに、客を騙すようでは店に人は集まらないでしょうね。
店の経営を甘くみてはいけないと思いました。
(50代/女性)