皆さんは、ラーメン屋で働いた経験はありますか?
今回は「値段が高くなったラーメン屋」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

弟子入りしたラーメン屋で…

自分の店を持つという夢のために、ラーメン屋に弟子入りをした主人公。

ある日、野菜が値上がりして以前よりも材料費が高くなってしまいます。
さらに、近くの高校が新校舎に移動したせいで学生の客が激減。

対策として店主は「メニューをすべて50円値上げする!」と対策を提示します。
すると、久々に店をおとずれた学生客からは「なんか高くなってね?」と不満の声が…。

メニューが高くなると…


出典:モナ・リザの戯言
不満が聞こえた店主は「貧乏学生なんてこっちから願い下げだ!」と暴言を吐きます。
店主が放ったまさかの言葉に、学生客は「…は?」と怒り帰ってしまいました。

その結果、お店からはますます客足が遠のいてしまうことに…。
危機感を覚えた主人公は、店主に原価が安いメニューを作ることを提案。

しかし、店主から「メニューから値段まで全部お前が決めてみろ!」と言われてしまいます。
店主に丸投げされた主人公は、これは試練だと考え新メニュー作りに奮闘しました。

その後、主人公が考えたラーメンが人気を集め、店には多くの女性客が訪れるようになり…。
しかし店主は主人公のラーメンの人気ぶりに嫉妬し、その日から態度が激変し…。

読者の感想

文句を言う学生客に怒りたくなるのはわかりますが、暴言を吐くのはよくないですよね…。
せっかく繁盛していたのに、店主の言動のせいで客足が遠のいてしまうのはもったいないと思いました。
(20代/女性)

主人公がせっかく人気の出るラーメンを作ってくれたのに、それにも嫉妬するなんて…。
このような店主とは一緒に働きたくないなと思いました。
(40代/女性)