「腸活」が流行っていますが、なぜ腸内環境が大切か知っていますか?「腸は第二の脳」とも言われ、幸せホルモンの「セロトニン」の約9割は腸で作られます。更に半分以上の免疫細胞も腸で作られているんです。腸内環境を整えて老廃物を上手く排出できる体づくりをすることはダイエットの基本です◎今回は日々の食事にひと工夫するだけで簡単にできる美腸習慣をご紹介します♡ぜひダイエットに活用してください!

発酵食品をちょい足し!腸内細菌を増やそう


出典:CoordiSnap

腸内細菌には「善玉菌」と「悪玉菌」があって、善玉菌を増やすと良いことは有名な話ですね。実はこの他に「日和見菌」という菌が存在します。日和見菌には腸内に多く存在する菌の味方をするという特徴があります。そのため善玉菌を増やせば善玉菌の味方をしてくれて、逆に悪玉菌が多いと腸内環境はより悪化してしまうということ。

善玉菌を増やすために効果的なのが、発酵食品です!ご飯に納豆をプラスしたり、付け合わせに漬物を用意したり、毎日味噌汁を飲むなど、毎日の食事に少しプラスすることを意識すればOK◎甘いものが好きな人は麹のみで作られたシンプルな甘酒もおすすめ。甘いもの欲も満たされて一石二鳥です♡

味付けにひと工夫!オリゴ糖で腸内細菌を育てる


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せっかく腸内細菌を増やす食材を取り入れたのなら、その菌をしっかり育てて生かしたいですよね!オリゴ糖は腸内細菌を育てるのに効果的です◎オリゴ糖はバナナやきな粉、ハチミツなどに含まれています。朝食のヨーグルトにきな粉をかけたり、間食をバナナにしたり、料理で使うお砂糖をハチミツで代用するなど簡単に取り入れることができます♡

オリゴ糖は血糖値の上がり方が緩やかなので腸内環境だけでなくダイエットの面でもとてもおすすめです!常に何か食べたくなってしまうという人は、血糖値の急上昇を防ぐ意味でも試す価値ありです♪

食前の白湯で腸を動かそう!


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腸が冷えると腸の動きが鈍り、便秘の原因になります。冷えは体の巡りも悪くなり、自律神経の乱れを引き起こす原因にもなるのでダイエットには大敵です。寝起きや食前にゆっくりと白湯を飲んで、体を温めながら腸の動きを促してあげましょう!

「常温の水でもいいのでは?」と思うかもしれませんが、人の体温の平均は36.5度前後で内臓の温度はそれより高めです。体を温める目的ではそれより温かいお水である必要があるので、白湯がおすすめです。

食物繊維で溜めない体に!


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体内のデトックスの7割以上が便からだと言われています。しっかりと排出できる体作りはダイエットの重要なポイントです!排出を促すポイントは大きく分けて二つ。便のカサを増やすこと、便の水分を増やすことです。ここで活躍するのが食物繊維を多く含む食材◎海藻、椎茸、納豆、豆類、純ココアは食物繊維で便のカサを増やしてくれます。更にこれらの食材はマグネシウムも含まれていて、便の水分も冷やしてくれるので、積極的に摂るようにしましょう!


※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※全ての本文内容は、耳つぼストーンセラピスト・薬膳アドバイザー・美腸プランナー3級の資格保有をしているライターak0813様より紹介しています。
※ダイエットは、適度な運動と食事制限を並行して行ってください。

(writer :ak0813)