皆さんは、家族関係の悩みはありますか?
今回は「浮気をして出ていった母」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

急に派手になった母

小学6年生の主人公は、両親と3人暮らし。
父と母は今でも仲がよく、幸せな毎日を送っていました。

ところが母はファミレスのパートを始めると、人が変わったように派手になり…。
視察に来た社長と親しくなり、デートを繰り返すようになります。

デートに浮かれる母を見て、不安な気持ちになる主人公。
しかし父を傷つけたくない一心で、なにも言えずにいました。

そんなある日、主人公と父に「話がある」と切り出した母。
そして「社長にプロポーズされた」と報告し、家を出ていくと宣言したのです。

大きなショックを受けた主人公は「行かないで」と母にすがりますが…。

母からの一言


出典:モナ・リザの戯言
母は主人公に「アンタのせいだから」と言い放ったのです。

「すぐに子どもができたから世の中を広く見るタイミングが遅れた」と話す母の言葉に、主人公は「え…」と絶句。

そのまま母は出ていってしまい、主人公は父と2人で暮らすことになります。
落ち込む父を励まし、母が出ていった悲しみを必死に乗り越えた主人公。

ところが半年後、突然自宅に戻ってきた母。
そして、母は「私騙されてたの」と自分が被害者のようにすり寄ってきたのでした。

読者の感想

母が主人公にかけた言葉があまりにもひどくて衝撃を受けました。
いまさら帰ってきて被害者ぶっても、許されることでないと思います。
(20代/女性)

自分の娘に出ていく間際に「あんたのせいで」と言うなんて最低な母親だなと思いました。
浮気中からずっと家族を傷つけ、うまくいかなくなったからとすり寄ってくるなんて、いつまでたっても自分のことしか考えていないのだなと思いました。
(30代/女性)