皆さんは、家からお金がなくなってしまった経験はありますか?
今回は「消えた娘の貯金」にまつわる物語とその感想を紹介します。

※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)


イラスト:モナ・リザの戯言

なくなる娘の貯金

主人公の妻が入院していたときのこと。
仕事がある主人公に代わって、従姉妹が幼い娘の世話にきてくれていました。

しかしそのころから、娘の貯金がなくなるようになったのです。
そんなある日、娘は一時退院した妻に貯金のことを話しました。

警察…!?


出典:モナ・リザの戯言
驚いて「警察は!?」と言う妻に「そんなので警察なんて…」と困り果てた主人公。
その場にいた従姉妹も「大げさだよ…」と言います。

すると娘が「お母さんにベーカリー買いたかったのに…」と言い出したのです。

パン作りが得意な妻に、ホームベーカリーをプレゼントしようとしていた娘。
貯金の理由を知った主人公は「ごめんな」と涙を浮かべました。

その後、家族は娘の貯金を盗んだ犯人を探すことに。
そして「貯金のこと誰かに話した?」という質問を妻がすると、なんとその場にもいた従姉妹が犯人だったことが判明し、一同は驚愕するのでした。

読者の感想

入院している母のため、プレゼントを贈ろうと貯金するなんて優しいですよね。
そんな娘の優しい気持ちを踏みにじり、貯金を盗んだ犯人には腹が立ちました。
(30代/女性)

母のために頑張ってためた娘のお金を盗んだ犯人が許せませんね…。
幼いからといってバレないと高を括っているのかなと思いました。
(20代/女性)