そろそろ2月に突入し、冬のコートスタイルにマンネリが出てくる時期。けれど、このタイミングでアウターを新調するのはなんだかもったいない… なんてこともありますよね。そこでおすすめなのが、一目で鮮度を感じさせて、春らしい陽気な気分を運んできてくれる「カラーアウター」。今すぐ活用できて、春先まで役立つコーディネート実例をピックアップ。
くすみイエローはベージュ感覚で扱いやすい
ブライトカラーのコートにはやや抵抗がある… そんな人におすすめなのが、ニュアンストーンのカラーアウターです。中でもくすみイエローはベージュの延長感覚で扱え、着回しやすいのが魅力。黒のボトムコーデに新鮮さを授けつつ、上品さをしっかりキープ。
ぱきっとしたカラーを組み合わせ切れ味よく
アイウエアブランド『TOL EYEWEAR』を手掛けるリンダ・トールは、ぱきっとしたブライトグリーンのコートを活用。トップスからシューズまで真っ白で繋げば、強い配色になってモードな切れ味の良さが漂います。全体をゆったりシルエットで統一し、抜け感もクリア。
モノトーンをフレッシュに誘導
黒、グレー、白で構成するモノトーンコーディネートを生き生きと見せるなら、フレッシュな赤のアウターを重ねて。鮮烈カラーも、親しみやすいシャツジャケットなら取り入れやすく、着回し力も確保することができます。
ブルーで繋いでクリーンなオーラを放つ
ブルーのチェスターコートに、濃いブルーのデニムパンツを合わせたインフルエンサーのイリリダ・クラスニキ。シャツや正統派コートにマッチするよう、デニムパンツはフェミニンなフレアラインをチョイス。パールネックレスで清楚なムードを上乗せしたら、仕上げに黒小物できりっと引き締めればパーフェクト。
ピンクを取り入れて一足先に春を呼び込む
コーデュロイのステンカラーが抜け感を添えてくれ、甘くなりすぎないピンクコートを着用した起業家のエミリア・デ・ポレ。花びらのような淡いピンクで、一足先に春の訪れを体現。白カットソーとベージュパンツでニュアンス配色にすれば、調和が生まれます。パンツはレザー素材を指名し、スパイスをひとさじ加えるとスタイリッシュ。
春にも活躍してくれる「カラーアウター」の着こなしをお届けしました。冬アウターコーディネートのマンネリ解消に繋げたいときや、新鮮さを授けたいときにはぜひ参考にしてみて。