皆さんは、保育園でトラブルに巻き込まれた経験はありますか?
今回は「盗まれた息子の布団」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

息子の布団が盗まれた

息子を保育園に通わせている主人公。
ある日、保育園に置いていた息子の布団がなくなってしまいました。

園長に相談したものの、事を荒立てたくない園長は「犯人探しはしないで」と言うばかりです。
そこで主人公は園長に「…仕方ありません」と告げて、警察に被害届を出すことに…。

警察に相談することに


出典:モナ・リザの戯言
園長は焦った様子で「明日まで待って!」と言い出しました。
すると翌日、なぜか息子の布団が戻ってきたのです。

実は園長は布団を盗んだ保護者を把握していたにもかかわらず、うやむやにしていました。
しかし被害届を出されることを恐れて、慌ててその保護者に布団を返却させたのです。

激怒した主人公は、会話を録音していたボイスレコーダーを役所に提出すると伝えました。
すると園長は自宅にやってきて「ボイスレコーダーを返せ」と騒ぎだして…。

仕方なく園長を家に入れた主人公は、夫と一緒に話し合いを始めたのですが、騒ぎを聞きつけた近隣住民が通報したことにより警察も来てしまう事態に…。

最終的に、この事件を耳にした保育園の保護者から抗議され、園長をやめることになったのでした…。

読者の感想

犯人を知っていながら隠していたなんて、ひどい園長です。
そんな園長のもとに子どもを預けるのは不安ですね。
(50代/女性)

園内で物がなくなっているにもかかわらず、犯人探しはしないでと言ってきた園長の行動が怪しかったですね。
案の定、警察というワードを出したら解決したりと、園長のことを信頼できなくなる出来事だなと思いました。
(30代/女性)