皆さんは、お金で揉めた経験はありますか?
今回は「父の葬儀に現れた僧侶」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

お布施の値上げ要求

父が亡くなり、悲しみに暮れていた主人公家族。
父の葬儀は、代々付き合いのある僧侶にお願いすることになりました。

しかし家にやってきた僧侶は「お布施が少ない」と値上げを要求してきたのです。

僧侶の本心は

「前回は100万円いただきました」と言われて驚愕する主人公たち。
しかし僧侶は心の中で「事業投資に失敗したばかりでお金がいるんですよ」とつぶやきます。

出典:モナ・リザの戯言
僧侶は投資の失敗を取り戻すため、嘘をついてお布施を多くもらおうと企んでいたのです。
しかしその金額を聞いた主人公が「お母さん、別の僧侶に頼もう」と伝えると…。

慌てた僧侶は「この金額で結構です」と引き下がってきました。
そんな僧侶の態度に不信感を抱きつつも、葬儀をお願いすることに…。

しかし当日、僧侶は葬儀に遅刻してきたうえに、失礼な態度で葬儀を台無しにしたのです。
葬儀での僧侶の態度に、主人公と親族は「許せない…」と反撃するのでした。

読者の感想

僧侶の不誠実な態度にがっかりしてしまいました。
家族が故人を思う気持ちを利用するようなやり方に怒りを感じます。
(40代/女性)

お金のことしか考えていない僧侶に呆れました。
お布施を多くもらおうと企んでいた僧侶に、主人公と親族でしっかり反撃してほしいです。
(30代/女性)