皆さんは、パートナーの本性を知って幻滅した経験はありますか?
今回は「彼女の裏の顔を見てしまったきっかけ」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

同じ大学の彼女

同じ大学の彼女と付き合っている主人公。
ある日、彼女とデートをしていると、道で女性が倒れている現場に遭遇します。

「大丈夫ですか!?」と声をかけるも、女性は意識がない様子。
主人公と彼女がパニックになっていると、そこへ通行人がやってきて…。

的確な指示

女性の容態を確認すると「119番して!君はAEDをお願い!」と的確な指示を始めた通行人。
主人公と彼女は「は、はい!」と返事をして、通行人の指示に従いました。

出典:モナ・リザの戯言
その後もテキパキと救助する通行人のおかげで女性はなんとか一命をとりとめます。
頼もしい女性に感心していた主人公でしたが…。

翌日、彼女が大学の友人たちに昨日のことを話しているのを耳にした主人公。
すると彼女は、まるで自分が中心となって女性を救助したかのように話を盛っていたのです。

得意になって話す彼女に主人公は違和感を覚え…。
さらに調子に乗った彼女は「自分が救助した」と倒れていた女性に会いに行くことに。

しかし待っていたのは感謝の言葉ではなかったのでした…。

読者の感想

女性が助かったのは通行人の指示があったからこそなのに、自分のお手柄のように話す彼女に納得できませんでした。
こんな彼女の姿を見ては、主人公も呆れてしまいますね…。
(30代/女性)

女性が倒れていたことに対し、通行人がスムーズに救助してくれて本当によかったと思いました。
彼女は人を助けたと自慢したかったのかもしれませんが、嘘はよくなかったですね…。
(20代/女性)