皆さんは、なぜか貯金が減ってしまった経験はありますか?
今回は「だんだん減っていく娘の貯金」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

消えていく貯金の謎

主人公は妻と小学生の娘の3人暮らし。
主人公の妻は体調を崩し入院しているため、仕事で遅くなるときなどは従姉妹に頼んで娘の世話をしてもらっていました。

そんな従姉妹は金欠で、お金に困っている様子で…。
ある日、主人公が会社から帰宅すると、娘から貯金が700円なくなっていると言われます。

しかし主人公は「疲れてるから後な」とその場を適当にやり過ごしました。
すると、別の日に「1000円足りない!」と娘からまた言われてしまい…。

娘の貯金の行方は…

貯金のことを従姉妹にだけ話していると娘から聞いた主人公は、従姉妹の母親に電話をして、従姉妹が何か知っているかと尋ねます。
母親は従姉妹が戻ったら聞いてくれると言いました。

出典:モナ・リザの戯言
翌日、従姉妹はまた主人公の家にくると、親に心配をかけないためにも今後はお金の相談は親にしないようにと娘に言います。
母親が入院しているため、今後お金の相談は自分にするようにとも言いました。

そんなある日、妻の一時帰宅をきっかけに、減り続けた娘の貯金は、従姉妹が盗んでいたことが原因だと判明します。
意外な人物が犯人だったことを知り衝撃を受ける主人公…。

窃盗がバレた従姉妹は、従姉妹の母からきつくお灸をすえられます。
さらに、主人公は従姉妹に向かって決定的な一言を告げるのでした。

読者の感想

小学生の娘の貯金がなくなっていくと聞いて、そのまま放置してしまった主人公もよくなかったと思いました。
主人公には、娘がせっかく貯めた貯金を一緒に探してあげるなどしてほしかったですね…。
(30代/女性)

お金のことはすぐに解決してあげないと、いくら幼い子どもでもずっと気になってしまうと思います。
従姉妹が家に来ていることを知っているのなら、まず1番最初に怪しんでほしかったですね。
(20代/女性)