皆さんは、金銭トラブルについて悩んだことはありますか?
今回は「母が残した遺産」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

母の遺産

夫と2人の子どもと暮らしている主人公。
ある日、主人公の母が病気で他界し、葬儀をすることになりました。

すると、義母が「心置きなく私たちと同居できるわねー!?」と衝撃の発言をしたのです。
葬儀の席では我慢した主人公でしたが、義母の発言が忘れられずにいました。

その後、弁護士が母の遺言書を持ってきますが、1億円もの遺産が残されていたのです。
遺言書通り、姉と5000万円ずつ分けることになりますが…。

遺産の話をすると…

夫は遺産の話を義母にしてしまい、主人公に「夫婦の共有の資産だろ」と言ってきます。
義母に遺産を流そうとしている夫は「お前の金は俺のもの、俺の金は母さんのもの」と話す始末…。

出典:モナ・リザの戯言
主人公は遺産を個人口座から動かす気はないことを夫に伝えます。
すると夫は逆ギレし、主人公に手をあげようとしました。

しかし次の瞬間、2人を見ていた子どもたちは主人公をかばって夫の行動を阻止してくれたのです。
そして子どもたちに離婚してと頼み込まれ、ついに主人公は決意を固めます。

主人公はただ離婚するだけでなく、1年にも渡る復讐を計画するのでした。

読者の感想

葬儀の場で、心ない発言をした義母に驚きました。
配慮に欠ける義母とは、同居したいとは思えないですね…。
遺産を自分のものにしようとするだけでなく、手をあげようとした夫にも心底腹が立ちました。
(40代/女性)

親の遺産が1億円あって、自分の手元に5000万円も入ってくるとなると、かなり驚いてしまうと思います。
夫の身勝手な言動には、読んでいて呆れてしまいました。
(30代/女性)