皆さんは、お金のことで家族ともめた経験はありますか？
今回は「消えた1000万円の遺産」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
（CoordiSnap編集部）
イラスト：モナ・リザの戯言
妻と娘の3人暮らし
主人公は、妻と娘と暮らしていました。
早くに両親を亡くして以来、祖母に育てられていた主人公。
そんな祖母は、娘のために1000万円ほどの遺産を残してくれていました。
祖母が亡くなって半年が経ち、遺産の使い道を考えようと思い立った主人公。
ところが、通帳から遺産のほとんどが引き出されていたのです。
妻が勝手に引き出したという最悪の可能性が頭をよぎった主人公。
突然慌てだす妻
妻を問い詰めると、妻は「何も知らない」と言います。
しかし主人公が「警察に行って調べてもらうしかないな…」と言うと…。
出典：モナ・リザの戯言
突然「大げさよ！」と言って慌てだした妻。
そして自分が遺産を引き出し、店の経営難に困っていた義両親に貸したと白状したのです。
妻は「必ず返すって約束したから」と言いますが、借用書は作っていないと言います。
主人公がそのことを確認すると、妻は「私の両親を疑うの？」と逆ギレしてきて…。
怒った妻は荷物をまとめて義実家へ帰ってしまいました。
結局主人公は義実家へ行くことになりますが…。
そこでいくつもの新事実を知ることになるのでした。
読者の感想
主人公が相続した遺産にもかかわらず、無断で義両親に貸していた妻が信じられません。
義両親から無事遺産を返してもらえるよう祈っています。
（50代／女性）
主人公が妻に言ったように、1000万円が急になくなると黙って見過ごせないですよね…。
実家のお店のためとはいえ、相談なしに遺産を持っていった妻の行動は許せないです。
（30代／女性）
