世界で活躍するお洒落賢者たちをピックアップする【今、気になるファッションアイコン】シリーズ。コーディネートのマンネリを解消したり、新鮮さを宿すならぜひ彼女たちを参考にしてみては?
今回ピックアップしたのは、オランダのアムステルダム出身で、モデル、スタイリスト、クリエイターとしてマルチに活躍するヴェラ・ヴァン・エルプ。カットソーやシャツなど、真似しやすいベーシックアイテムを使いながら、今っぽいモダンさを融合させたスタイルが得意な彼女。この冬、そして来たる春に向けて参考にしたい着こなしをストリートスナップからご紹介します。

スポーティと上品さをミックス

真っ白なカットソーにクリームホワイトのダウンベストを重ね奥行きをつけたら、黒のバイカーショーツを合わせアクティブなスポーティスタイルへ。白靴下とバイカラーローファーで足元をグッドガールに整えつつ、黒ベルトでウエストマークすることでクラスアップを実現。異なるテイストをミックスしても良バランスなのは、慣れ親しんだ白黒で構成しているからこそ。

ぬくもり素材で冬らしい着こなしを楽しむ

オーバーサイズのジャケットとコンパクトなミニスカートのバランスが良い着こなし。フェザータッチやニットのぬくもり素材で、冬らしい表面感たっぷりな装いを楽しんで。まろやかな配色の着こなしに、重厚感のあるエンジニアブーツを合わせ辛口要素をトッピング。

オーバーシルエットで気負いなく

ジャケットとハーフパンツの辛口レザーセットアップは、身体が泳ぐシルエットを選ぶことで親近感を両立。ドライカーキのインにライトグレーニットを仕込んでニュアンス配色にしたら、黒ベルトでウエストマークしてメリハリを描いて。

抜け感コートは色で冒険心を満たす

キルティング加工が効いたカジュアルなダウンコートは、イエローを選ぶことで無難になるのを防止。くすんだカラートーンなら、印象がきつくなりすぎず取り入れやすいです。同じカラーのジャケットを忍ばせて奥行きを作ったら、真っ白なカットソーとシューズで切れ良く整えて。

ベージュを基調としてしなやかな佇まいへ

春になったら試したい、ベージュを基調としたワントーンコーディネート。ぼんやりしがちなベージュも、ショート丈のシャツとセンタープレスパンツでスタイルアップを実現。トップグレーのトップスとパンプスで洗練配色を目指して。冬なら、このスタイルにニアリーカラーのコートを重ねたスタイリングもおすすめ。

 

ヴェラ・ヴァン・エルプのストリートスナップを5選お届けしました。参考にしやすいアイテムを使っているので、ぜひデイリーの着こなしに取り入れてみて。