皆さんは、盗難の被害に遭った経験はありますか?
今回は「消えた娘の作品の行方」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

娘の作品が金賞

小学生の娘をもつ主人公。
ある日娘のクロスステッチの作品が金賞を受賞し、娘と共に展示会へ見に行くことにしました。

ところが娘の作品が展示してある場所に向かった主人公たちは唖然。
なんと娘の作品だけが展示スペースからなくなっていたのです。

担任に事情を聞いても、心当たりがないようで…。
結局作品は見つからず、娘はすっかり落ち込んでしまいます。

落ち込む娘

すると翌日、娘の作品が高校で見つかったと連絡が入ったのです。
主人公が慌てて高校に向かうと、確かに娘の作品はありました。

そこへ高校教師がやってきて…。
小学校の展示会で偶然娘の作品を見ていた高校教師。
するとその翌日、家庭科の課題でまったく同じものを提出した生徒がいたと言うのです。

出典:モナ・リザの戯言

高校教師が問い詰めると、生徒は展示会から娘の作品を盗んだことを認めたと言いました。
そしてその生徒は「家庭科の課題にぴったりだったから」と言う理由で作品を盗んだことを白状します…。

ひとまずは娘の作品が戻ってきて一安心した主人公。
しかし後日、突然弁護士を名乗る人物から電話がかかってきて…。

娘の作品を盗んだ生徒の母親が、主人公を訴えると言っていると告げられてしまうのでした。

読者の感想

小学生の娘の作品が高校で見つかるとは衝撃です。
娘の作品を盗んだ高校生の身勝手な動機に呆れました。
(30代/女性)

娘の作品が無事に見つかったのはよかったですが、被害者である主人公がなぜ訴えられそうなのでしょうか。
このまま何事もないとよいのですが…。
(20代/女性)