皆さんは、披露宴で失礼な発言をされた経験はありますか?
今回は「結婚式のスピーチでやらかした上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

代理スピーチ

主人公の同僚が結婚することになり、スピーチを会社の部長に頼みたいと話を聞きます。
しかし、部長は結婚式がある時期はちょうど出張中だと思いだした主人公たちは、仕方なく課長に頼むことにしました。

課長は言ってはいけないことを言ってしまう、難ありの性格。
悩んだ末、他の同僚が部長に原稿を書いてもらい、代理で課長に読んでもらうのはどうかと提案します。

一同はこの案がベストだと感じ、さっそく部長にお願いをすることにしました。
無事に部長からOKの返事をもらい、当日は課長が代理として原稿を読むことになったのです。

最悪のスピーチ

披露宴でだいぶお酒を飲んだ課長が、スピーチをする時間になりました。
主人公をはじめドキドキして見つめていましたが、課長は部長の作ってくれた原稿を読み始めます。

出典:モナ・リザの戯言
これなら大丈夫かと思った矢先、課長は原稿をポケットにしまうと急に「挨拶はこれぐらいにして」と自分の言葉でスピーチをしだしました。
「え!?」と焦る主人公でしたが…。

その内容は新婦に対しての暴言があり、とても披露宴でするようなスピーチではありません。
課長のスピーチがあまりのひどさなため、会場側から途中で止められます。

新婦の両親が「訴えてやる」と激怒しますが、課長は反抗する始末。
しかし、本当に訴えられてしまい予想外の事態に課長は後悔することになるのでした。

読者の感想

結婚式のスピーチでひどい話をするなんて、常識的に考えられず腹が立ちます。
人生の晴れ舞台の日にけなされてしまったこの新婦や、ご家族の気持ちを思うととうてい許せません。
(30代/女性)

結婚式でこんなスピーチをする可能性が少しでもあるのなら、頼むべきではなかったかもしれません。
部長ももう少し機転をきかせて、ビデオレターなどにしてほしかったです。
(20代/女性)