皆さんは、義実家で独特のルールに困った経験はありますか?
今回は「幼い娘たちに食事を待たせる義父ルール」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

義父の呼び出し

主人公は、娘2人と夫と暮らす主婦です。
事あるごとに自分の都合で呼び出す義父から、その日も夫に電話がきました。

次の休みに孫に会わせろと言う義父は、勝手に予定を決めて電話を切ります。
夫はこの電話を受けて、主人公のことを気にかけている様子。

実は、義実家に行くと料理するのは必ず主人公だったのです。
しかも、必ず守らされる義父の独特のルールがあるため、主人公に迷惑をかけてしまうことを夫は心配していたのですが…。

食べられない食事

週末、約束通り義実家に遊びに行く主人公家族。
主人公が料理をし、テーブルにセッティングをしてさあ食べようというときの話でした。

家族のために作った料理は温かいうちに食べてほしいのに、義父が回覧板を回してくると席を立ちます。
実はこれが義父のマイルールでした。

出典:モナ・リザの戯言
家長としての威厳を示すために、食事の前に何か仕事を探し、自分がその仕事を終えるまで家族を待たせるのです。
それは幼い娘たちがいても変わりません。

お腹が空いたと泣く娘たちにも、これが我が家のルールだからと待たせる義母。
さすがに主人公もこれには我慢ができず、夫に相談してこのルールを何とかしようとします。

そして次の休日、義実家に遊びに行った主人公はいつものように「ご飯ですよ~」と義家族たちに声をかけますが…。
義家族たちは食卓の上の光景に衝撃を受けるのでした。

読者の感想

独特のマイルールが家族のためではなく、自分都合のルールであるならば押しつけはよくないと思いました。
幼い娘たちがお腹を空かせているのなら、対応してあげてほしかったです。
(30代/女性)

一般的なものとは違うルールのある家で育ってしまうと、そのルールが当たり前になってしまうのが怖いです。
娘たちのことは巻き込んでほしくないと思いました。
(20代/女性)