皆さんは、家族の言動に困らされた経験はありますか?
今回は「ボランティア活動をする母」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

ボランティア活動

両親と3人で暮らす主人公は、家族で児童養護施設に寄付をしています。
ある日、職員からお礼を言われ嬉しくなった母は、ボランティア活動をすると言い出しました。

そして、支援金を用意するために、主人公と父の生活を厳しく制限するようになったのです。
食事を貧相にされたり、文房具を買うためのお金も渡さないなど、制限のある生活を送っていた主人公と父は、体調不良になってしまいます。

隠していたものが…

限界を感じ青ざめながら帰宅した主人公は、母の通帳を探すために父と一緒に母の部屋へ行きました。
すると…。

出典:モナ・リザの戯言
なんと、母の部屋にはホテルのラウンジや高級バルのレシートがあったのです。
主人公は母が贅沢していたことに衝撃を受け、怒りをぶつけました。

主人公たちに家を追い出され、実家に帰ることになった母。
勝手に使い込んだ貯金を返済するために、苦しい生活を送るようになるのでした。

読者の感想

ボランティア活動はいいことですが、強制するものではないと思います。
母はお礼を言われるのを目的にボランティア活動をし、主人公や父のことを考えていなかったのでしょう。
母の身勝手な行動が招いた結果に呆れました。
(40代/女性)

家族の生活を制限しているのにもかかわらず、自分は好き勝手お金を使っていた母には呆れてしまいました。
母が自分の行いを反省してくれるといいですね。
(20代/女性)