皆さんは、職場の人間関係での悩みはありますか?
今回は「デリカシーのない上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

デリカシーのない上司

社会人3年目の主人公は、同じ部署の上司のことで悩んでいました。
その上司は、デリカシーがない上に、人が触れられたくないことも遠慮なく指摘してくるのです。

そんなある日、従姉妹の結婚式に呼ばれた主人公。
すると、偶然にも新郎側の親戚として上司が出席していました。

幸い上司と席が離れた主人公は、上司に気づかれないようにしてやり過ごすことに。
しかし式の途中、突然上司が司会者からマイクを奪って…。

誰も言えないみたいだから…

「誰も言えないみたいだから」と前置きした上司は、大声で「この結婚に断固反対です」と発言。
さらに上司は、従姉妹に向かって「新郎に釣り合っていない」と非難し始めたのです。

出典:モナ・リザの戯言
上司の発言に、一同は「なんてこと言うんだ!?」と激怒。
上司の親戚たちからも従姉妹に謝るよう注意されますが、上司は聞く耳を持ちません。

結局上司は無理やり退場させられ、結婚式は何とか無事に終わりました。
この後、職場でも偉そうな態度を続ける上司でしたが…。

課長の思わぬ発言に絶望することになるのでした。

読者の感想

遠慮せずに何でも指摘することをよかれと思っている上司に腹が立ちました。
自分の発言で相手がどんな気持ちになるか、よく考えてから発言してほしいと思います。
(40代/女性)

結婚式でマイクをとり、結婚に反対といきなり言い出した上司のデリカシーのなさに驚愕しました。
退場させられ、結婚式が無事に終わって一安心しました。
(30代/女性)