皆さんは、迷惑客に遭遇した経験はありますか?
今回は「タクシーを憂さ晴らし目的で利用する客」にまつわる物語とその感想を紹介します。
(CoordiSnap編集部)
※この物語はフィクションです。

イラスト:モナ・リザの戯言

運転手にストレスをぶつける

ある日、会社の上司と飲んでいたサラリーマンの主人公。
酒に酔った上司は、主人公に説教を始めました。

その後、上司の説教から解放されたときには、とっくに終電はなくなっていて…。
タクシーを利用した主人公は、運転手に上司の愚痴を聞いてもらいます。

すると、運転手にストレスをぶつけることに快感を覚えてしまった主人公。
その後も、タクシーに乗っては運転手に愚痴を言うことを繰り返していました。

タクシーの運転手とトラブルに

そんなある日、酔っ払った主人公はまたタクシーを利用してタクシーの中で大暴れします。
防護板も叩かれ危ないと判断した運転手は、スピードを落として運転していました。

出典:モナ・リザの戯言
スピードを落とした結果、乗車料金がいつもより高くなってしまいます。
目的地に到着すると、主人公は「お前の運転のせいで料金が上がったから払わねえ」言い放ち、運転手は「はい!?」と驚愕…。

その後運転手が警察を呼んだ結果、主人公はさらに最低な行動に出るのでした。

読者の感想

ストレスをタクシーの運転手にぶつけて発散するなんて、非常識にもほどがありますね。
タクシーの運転手がとてもかわいそうだと思いました。
(30代/女性)

仕事でのストレスをまったく関係ないタクシーの運転手にぶつけるなんて、自己中心的な主人公にイライラしてしまいました。
防護板を叩かれるなど怖い思いをしたのですから、タクシーの運転手の対応は間違っていないと感じます。
(50代/女性)