皆さんは、万引きをしたぬれ衣を着せられた経験はありますか?
今回は「万引き犯にさせられた女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
(CoordiSnap編集部)

イラスト:モナ・リザの戯言

義母の万引き

ある日、主人公が昼寝をしていると1本の電話がはいりました。
何と、主人公の義母が万引きをして、店から連絡がきたのです。

主人公は寝ぼけながらも電話をとり、話を聞いて驚きました。
しかし、義母の万引き事件は実はこれが初めてではなく、前にも義母はスーパーで万引きをした経験があり…。

そのときは初犯だったこともあり、店側に何とか謝罪して許しをえることができました。

ご近所さんから陰口を叩かれ…


出典:モナ・リザの戯言
後日、主人公が散歩をしているとなぜかご近所さんに「スーパーで万引きしたらしいわよ…?」と陰口を叩かれるようになります。
陰口の理由は、主人公が万引きをしたという根も歯もない噂を立てられたことが原因でした。

なんと義母は万引きをしたとき、店に名前と住所を書くように言われ主人公の情報を書いていたのです。
このことで、まるで主人公が万引きをしたかのように言われてしまい…。

何もしていない主人公は万引き犯のぬれ衣を着せられ、復讐を誓うのでした。

読者の感想

義母が万引きをしたという事実でも許せないのに、主人公の名前を書いたなんて信じられません。
嫁とはいえ結婚して家族になった主人公に、罪を着せる義母の行動が想像以上に悪くて驚きました。
(30代/女性)

一度初犯のときに許されたことで、味をしめてしまったのだと思いました。
嫁である主人公の立場を利用するのはやめてほしいです。
(20代/女性)