皆さんは、亡くなった家族の存在をふと感じた経験はありますか?
今回は「不思議な体験をした女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。
(CoordiSnap編集部)
イラスト:イルカ(@irukakun_sorakoara)
人間じゃない何かの気配
主人公は親元を離れ、1人暮らしをしている女性です。
突然インスピレーションが働き、教習所へ行くことにしました。
主人公はツーリングをしたいと考えていたのです。
そんな矢先、実家の母親が主人公に会いに来ると連絡がありました。
久しぶりに母親に会いたかった主人公は嬉しくなります。
しかし、ある日会社で不思議なことが…。
夕礼をしているとき、扉も窓も締め切りで風が吹くはずのない部屋の中で、カーテンがふわっとなびいたのです。
主人公がカーテンを見ると、そこには人間じゃない何かがいました。
曽祖母の存在
出典:Instagram
主人公は「あそこにいるのは亡くなった曽祖母だ」と直感で思いました。
そして、曽祖母を感じた後、突然母親に遊びに来てほしくないと思うようになります。
主人公は自分でもなぜその行動を取ったかは不思議でしたが、すぐに母親に電話をして遊びに来ないでほしいと言いました。
母親は突然主人公から断られ困惑してしまいます。
すると次の日、母から来た連絡に驚愕してしまうのでした。
読者の感想
人間じゃない何かを目にしたのに、それが曽祖母だと直感でわかるのがすごいと思いました。
もう現世にはいない家族のことを、亡くなった後も身近な存在として感じられる主人公を見て不思議に感じました。
(30代/女性)
曽祖母だと感じた何かを見て、母に来てほしくないと思ったことに驚きました。
曽祖母の存在が、主人公にとても大きかったのだろうと感じます。
(20代/女性)